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冬につきバイク読書(その2) [バイク・ツーリング]

廣済堂文庫、『風と旅とオートバイ ツーリング・シーン12章(斎藤 純)』

この本も楽しめた。^^
読み進めるうちに、ホントに自分がバイクに乗っているかのような錯覚にとらわれてしまっていた。作者の表現力に感服!

国産の個性派バイクがそれぞれ登場し、バイクにあったストーリー仕立てになっていて面白かった。ドカが登場するとどんなストーリーになったのだろう?

しかし、疑問点が2つほど・・・

1 ツーリングしてて「劇的な出逢いと再会」なんて実際にあるのだろうか???まあ、実際にあり得ないからこそ「小説の世界」として成り立つのだろうなあ・・・

2 「ツーリングしながら絵を描くライダー」の話は微妙だ。まあ世の中いろんなライダーがいるのだから否定は出来ないが・・・
  ライダーは皆「バイクに乗りたくて」乗っているのに、わざわざ下りて「時間のかかる絵を描く」ことまでするだろうか?私には絶対無理である。写真を撮るために止まるのでさえ、躊躇することが多いのに・・・

と、細かいつっこみをするモノの、全体としては非常によいできでした。冬の読書にお奨めです!^^V
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